カワウ かつては絶滅の危機も

山小屋の番人

2019-01-13
いろいろ水鳥
4 COMMENTS
 カワウは海岸や河口から上流の渓谷まで、水辺のいたる所で見られ、
                       何かとお騒がせの野鳥ですが、
 1970年代には全国で生息数3000羽以下と絶滅の危機に瀕したそうです。
 水質汚濁と海岸線の埋め立て、
   有害化学物質(ダイオキシン、DDT,PCBなど)の
                       垂れ流しが原因のようです。
 その後の環境対策などにより、生息数を回復し、
        今では15万羽とも20万羽とも言われ、
                     迷惑がられる存在になっています。
 沖の波除け堤防で、ひしめき合うカワウの群
 白い繁殖羽が目立っています。 これからが一番きれいな時期です。
 カルガモもびっくり
 愛知県の知多半島の中央部に「鵜の山」というカワウの繁殖地があります。
 1934年に「鵜の山ウ繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。 
 天保期から続く繁殖地で、堆積した糞は良質な天然肥料として地元の農民に
 重宝され、鵜の山は宝の山と大事にされていたそうです。
 長良川の鵜飼の鵜もここのカワウが使われていたのが天然記念物に指定後
 ウミウに替えられたそうです。
  江戸時代やそれ以前からカワウは沢山いたけれど、カワウと人間の関係は
 悪化することはなかった。
  高度成長期に自然を破壊し、川を汚し、カワウの生息場所を奪ってしまった
 ために、いまカワウの数が回復しても住む場所がなく、人間の領域(昔は鵜の
 領域だった?)にあふれ出した。
      ということ なのかな?
 
 カツオドリ目 ウ科 ウ属 カワウ Phalacrocorax carbo 川鵜
  ユーラシア・アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド・北米東部沿岸など
  日本に生息する亜種 Phalacrocorax carbo handae は
    日本と周辺(サハリン・韓国・台湾)にだけ生息し、
    カワウの中で一番小さい亜種
スポンサーサイト



Comments 4

There are no comments yet.

星孝(hositaka)  

No title

人間にとっては今は大迷惑ですね、でも自然界では調整が取れた数なんでしょうね。鹿に猪も狼が居ればですね

2019/01/13 (Sun) 15:42

山小屋の番人  

No title

> 星孝(hositaka)さん
有難うございます。
古い時代にもカワウは沢山いたそうですがさほど問題がなかったというのは、自然のキャパシティーがもっと大きかったのでしょうね。

2019/01/13 (Sun) 17:16

tusima.ms  

No title

お久しぶりです。
カワウはすごいですね。
集団ていると安心なのでしょう

2019/01/13 (Sun) 21:35

山小屋の番人  

No title

> tusima.msさん
有難うございます。
集団営巣、集団塒が好きですね、
多い所では何百羽も集まるそうです

2019/01/13 (Sun) 23:33

Leave a reply