マガンの里にて マガン ヒシクイ

山小屋の番人

2016-12-29
カモの仲間
2 COMMENTS
 マガンの里はマガンだらけです  当然ですが

  この周辺だけで3000羽とも5000羽ともいわれます


 現在は宮城県の伊豆沼を中心に全国に60,000羽が渡来するそうです







 マガンの中に黒っぽい嘴のものがいました

 オオヒシクイです マガンの中に少数が混ざっています 
 ヒシクイ(亜種については保留)としておきます



 300羽前後の群れが飛び立った時の一部


  カモ目 カモ科 マガン属 マガン Anser albifrons 真雁  
   北半球北部に広く分布 冬は日本と山陰など日本海沿岸に渡来
   我が国への渡来数は60,000羽前後らしい
        環境省 準絶滅危惧 
        岡山県 情報不足
          国の天然記念物に指定


  カモ目 カモ科 マガン属 ヒシクイ Anser fabalis 
   亜種 オオヒシクイ A. f. middendorffii 大菱喰
   ユーラシア北部タイガ地帯で繁殖 冬は主に日本海沿岸部に渡来 
        環境省 準絶滅危惧
        岡山県 情報不足
   亜種 ヒシクイ A. f. serrirostris 菱喰
   ユーラシア北部ツンドラ地帯で繁殖 冬は主に北日本太平洋沿岸部に渡来 
        環境省 絶滅危惧Ⅱ類

   我が国への渡来数は両亜種合わせて12,000羽前後、約70%がオオヒシクイ
          国の天然記念物に指定


※追記 
   従来、北日本で越冬するヒシクイ類
       カムチャッカ半島から飛来することが知られていますが
   最近(2010の調査 出雲地方で越冬するヒシクイ
       日本海を縦断して中国黒竜江省に渡ったことが判明したそうです
   山陰で越冬するヒシクイは形態的にも遺伝的にも
   北日本で越冬するヒシクイとは相違点があり
             別の個体群(別の亜種)の可能性が出てきています




スポンサーサイト



Comments 2

There are no comments yet.

鳥撮りいっぽ  

No title

こんばんは!
亜種オオヒシクイではなく亜種ヒシクイかなぁと
思います
ここの個体群は亜種ヒシクイと亜種オオヒシクイの
中間的な特徴を持ってることが
標識調査でわかってるので、微妙ですが
この個体は亜種ヒシクイのような気がします
オオヒシクイはもっとくちばしが長く首も長いです

2016/12/29 (Thu) 23:18

山小屋の番人  

No title

> 鳥撮りいっぽさん
有難うございます。
ヒシクイについては誰かが言うだろうなあと思いながら書きました
亜種については保留と訂正しました
後段に追記したように新しい知見もあり今後の研究が期待されます

2016/12/30 (Fri) 07:15

Leave a reply