峠の山小屋Ⅱ

鳰の浮巣 カイツブリ 只今抱卵中

 里山の大きなため池    その真ん中にぽっかり浮かんでいるのは  鳰の浮巣です     鳰(にお)はカイツブリの古語  鳰の浮巣は、寄る辺ない不安定なものとして和歌に詠まれ、俳句の季語にもなっている。          五月雨に鳰の浮巣を見にゆかむ   芭蕉  相棒が寄ってきた 交代です  白い卵が見えている ゆっくりと卵に覆いかぶさるように座る 交代した相棒が水草を咥えて来た、       浮...