峠の山小屋Ⅱ

ヒナ誕生 カイツブリの親子

 この前のカイツブリの巣はどうなったか、見に行った いたよ ヒナだ 背中にぶら下がって顔を出している 背中から転げ落ちる子、しがみつく子、まだ卵もある ヒナが三羽  卵が一個 ヒナが小さい、孵ったのはこの日の朝か、前日かな?    残った卵は大丈夫かな  ダメになる卵もよくあることだし ”はい あ~ん”  捕ってきたのはイトトンボ おんぶ~  抱卵する親鳥の背中にみんな潜り込んで おいしいエビだよ~...

クモキリソウが咲いた シロオビナカボソタマムシ フジハムシ?

 高原の雑木林にクモキリソウが咲いた。 クモキリソウは野生ランの一種 花の拡大  よーく見るとやはりランの花の構造をしている。 群生の一部  水の染み出る岩の崖に20株ほどが群がって生えていた。  ラン科 クモキリソウ属 クモキリソウ Liparis kumokiri 雲霧草   朝鮮半島、日本   国内 北海道・本州・四国・九州・南西諸島     疎林の林床に生育する    絶滅危惧Ⅰ類・Ⅱ類に指定の地域もある  ...

高原のキビタキ 渓谷のミヤマカワトンボ

 吉備高原の雑木林を車で走っていると キビタキの声が・・・  近い!  車を停めて耳を澄ます   注意深く辺りを見回す。  いたいた キビタキのオス 近くに巣があるのかな   初夏から声は繰り返し聞いてきたが 今季初の撮影だ 背後から  スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属 キビタキ Ficedula narcissina 黄鶲     サハリンから日本列島中国の一部で繁殖、    冬はフィリピンなど東南アジアで越冬  ...

里山のため池 チョウトンボ モノサシトンボ コウホネ ショウブ ガガブタ

  里山のため池を覗いてみたら・・・ 水辺の草にチョウトンボがいた   チョウトンボの翅は光の反射で虹色に見えますが、じつは黒です。 池の中のコウホネの葉にモノサシトンボが産卵していた。 水際の剣のような細い葉はショウブ(菖蒲) 花が咲いていた  ショウブ目 ショウブ科 ショウブ属 ショウブ Acorus calamus 菖蒲  端午の節句の菖蒲湯の菖蒲です。     花菖蒲は別の植物です。 池の土手では ツバ...

モートンイトトンボに会いに・・・

 先日の廃止された丘の公園とは別の所です。 車で一時間半かけて山のちょっとした公園に行ってみた。 休耕田を利用した湿地にモートンイトトンボが飛んでいました  オスです  モートンイトトンボ♂は成熟するにつれ黒・水色・橙色がより鮮やかになります。 オスの上半身拡大 モートンイトトンボ ♀  羽化直後に発色すると橙色になる  数日後には 頭部から黄緑色が広がり  最終的には腹部背面の黒と鮮やかなグリーン...

アオバズク ただいま抱卵中

 今年もアオバズクが帰ってきました。   ここが生まれ故郷なので「帰ってきた」と言っていいでしょう オスです  見張っています。 メスはこの栴檀の大木にある樹洞で抱卵中 睨んでいる?  頼もしいお父さんの顔です 白髪眉の怖い爺様?  いやいや 瞬きをして目が閉じる瞬間です。   過去のアオバズク雛については  →  こちらに...

梅雨の渓谷に ヤマアジサイ テイカカズラ エダナナフシ

 峡谷の渓流沿いの道路わきに ヤマアジサイが咲いていた 青いのも、赤いのも  ヤマアジサイはガクアジサイを小ぶりにしたようで同種または亜種といわれ 西洋アジサイの原種と言われている ヤマアジサイについては  →  こちらなども 崖に垂れ下がった蔓はテイカカズラ  ちょうど満開テイカカズラは蔓性の常緑樹 草ではない テイカカズラについては  →  こちらも 草の葉の上に細長い虫  エダナナフシの幼体だ...

閉鎖の公園にハッチョウトンボ大発生 モウセンゴケ ケラ フタスジサナエ キイトトンボ ヨツボシトンボ

 昆虫や野草の撮影地として親しんできた  丘の上の公園は 昨年の西日本豪雨災害により閉鎖されていました。 今年度になって復旧が困難としてビジターセンター、キャンプ場などの廃止が決まりました。 湿地の周辺がどうなったのか気になって覗いてみました。 駐車場に車を停め、徒歩で湿地に行くと、   ハッチョウトンボが足元から群がって飛び立ちます。     こんな密集したハッチョウトンボは見たことがない、大発...

鳰の浮巣 カイツブリ 只今抱卵中

 里山の大きなため池    その真ん中にぽっかり浮かんでいるのは  鳰の浮巣です     鳰(にお)はカイツブリの古語  鳰の浮巣は、寄る辺ない不安定なものとして和歌に詠まれ、俳句の季語にもなっている。          五月雨に鳰の浮巣を見にゆかむ   芭蕉  相棒が寄ってきた 交代です  白い卵が見えている ゆっくりと卵に覆いかぶさるように座る 交代した相棒が水草を咥えて来た、       浮...

シロヨトウヤドリヒメバチ ナミヒメクモバチ ノアザミ

 シロヨトウヤドリヒメバチだと思います 「シロヨトウ」に寄生するヒメバチの意と思えます。   ただ国内には「シロヨトウ」と呼ばれるヨトウガの仲間はいません。   似た名前ではクサシロキヨトウという食草がイネ科のヨトウムシがいるそうですが、    関係はよく分かりません。  寄生蜂なのだから寄生主はいるはずですが・・・ 体長20㎜程の大き目のヒメバチ   葉の上を動き回っていた  ヒメバチは寄生蜂で寄...

ヘリグロリンゴカミキリ ラミーカミキリ コメツキムシの仲間 ヒメコブオトシブミ フジハムシ

 裏山で出会った小さな甲虫たちの続きです。 葉の裏に隠れるようにしていた黄色い虫は ヘリグロリンゴカミキリ 甲虫目 カミキリムシ科 ヘリグロリンゴカミキリ属              ヘリグロリンゴカミキリ Nupserha marginella    北海道・本州・四国・九州  成虫出現期 5月~8月   食樹 ヨモギ・アザミ(キク科)、スイバ(タデ科) カラムシの葉には ラミーカミキリ  甲虫目 カミキリムシ科 ...

子育てに忙しい イワツバメ 橋の下は素敵なマンション

 イワツバメは本来、オーバーハングした岩壁に営巣するツバメでした。 最近はコンクリートの橋の裏で集団営巣しています。 民家の軒先で営巣してきた普通のツバメが新築家屋などで嫌がられて激減しているのに対して イワツバメは鉄筋コンクリートの橋の裏側に大集団を作りました。 橋桁の裏で一休みするイワツバメ 巣に餌を運ぶ親燕 イワツバメは3月中頃までに到着し営巣を始めます。 もう今は最初のヒナは巣立って、ヘル...

マルムネジョウカイ キアシカミキリモドキ オバボタル 山道で出会った小さな甲虫

 裏山の道の辺でにいろんな虫に出会った。 まずは甲虫の仲間から マルムネジョウカイと言います。 ジョウカイボンという甲虫の一種  ジョウカイボンの漢字は浄海坊 浄海は平清盛の法名 なぜ清盛なのか?   想像だが   熱病で死んだという清盛(触れると火傷するほど熱かったという伝説)   体液に触れると火傷する火傷虫と呼ばれるジョウカイボンを       清盛の恨みや祟りになぞらえたのかも 胸部が丸い...

龍泉寺の湿地を訪ねて アカシジミ ハッチョウトンボ トキソウ

 岡山市の西北部、北区下足守に龍泉寺という古刹がある。  そこに保護された湿地があると聞いていた。  ちょっと遠くて行ったことはなかった。 思い立って行ってみた。 龍泉寺の境内を抜け裏の湿地帯に入る  いい所だ  アカシジミが出迎えてくれた。  アカシジミは久しぶりに見た ハッチョウトンボも少数が飛んでいた。  ちょっと時期が早かったか  未成熟のオス トキソウは満開だった  これからも時期を見て...

ササユリ コアジサイ コガクウツギ ヤマアカガエル

 谷間に ササユリが咲いていた。    木漏れ日の中に白い花が揺れていた コアジサイも淡いブルーの花を咲かせた  コアジサイは装飾花をつけない野生のアジサイです。   アジサイの原種と言われるヤマアジサイはまだ蕾だった               過去のヤマアジサイの花は  →  こちら   白い花はコガクウツギ  これもアジサイの仲間   白い額の装飾花と中央の小さい両性花 山道の前方にカエルが...

エナガ幼鳥 山道で出会った

 山道で久しぶりに  小鳥に出会った  エナガの幼鳥のようだ 巣立って間もない様子 とっさのことで慌ててシャッターを切ったら、頭が白飛び (^_^;) 直ぐに藪の中に消えた  スズメ目 エナガ科 エナガ属 エナガ Aegithalos caudatus 柄長   ユーラシア大陸中緯度地域 ヨーロッパから日本まで広く分布   日本では北海道・本州・四国・九州 留鳥または漂鳥    北海道には頭の白い亜種シマエナガが生息...