マユタテアカネとハグロトンボ
沢を下って行くと小さな沢田が見えてくる、 黄色く稲穂が垂れ下がってもうすぐ取入れです 谷川のほとりで見つけた赤トンボは マユタテアカネ オス トンボ目 トンボ科 アカネ属(赤トンボ属) 顔面の黒い点を眉紋と呼びます 鼻紋ではありません 眉に見立ててマユタテアカネ 羽化直後は黄色いが 成熟すると腹部が赤くなる 全身が赤くなるわけではな...
ミヤマアカネ スケバハゴロモ ツリフネソウ
久しぶりに裏山へ 夏鳥は姿を消し、 冬鳥はまだ来ない 旅鳥もまだ姿を見せない 何にもいない山の道 赤トンボがいた ミヤマアカネ! 今季初 トンボ目 トンボ科 アカネ属 翅の模様が特徴 草の茎に変な虫 スケバハゴロモ というものらしい 1㎝ぐらいの小さい虫だ カメムシ目 ヨコバイ亜目 ハゴロモ科 ウンカやヨコバイ...
オオイトトンボの産卵
この前 オオイトトンボを見つけたイヌタヌキモの繁茂する池へ この前はオスだけだったので メスも見たいと・・・ いましたよ \(^o^)/ しかも連結産卵中 トンボ目 イトトンボ科 クロイトトンボ属 オオイトトンボ こっちでも なぜか単独でいるのはオスばかりだった 黄色い花はイヌタヌキモ(前にも書いた) ...
これが セミヤドリガ?
ツクツクボウシの写真に変なものがあって なんだろう? と思っていました セミヤドリガという蛾の幼虫が、寄生しているらしい 白い塊の一つづつがセミヤドリガの幼虫 3匹はいる 体液を吸っているようだ こっちもツクツクボウシだ、これもセミヤドリガが3匹以上ついている これはどちらもツクツクボウシだが 宿主の99%がヒグラシだそうだ ...
近場の湿地 サギソウとウバタマムシその他
MFの一つ 近場の丘の上の湿地に サギソウが咲きました サギソウが見られる一番近い場所です ホザキノミミカキグサも小さい花がたくさん咲いていた この前は 黄色いミミカキグサの方が多かったのだが 最も小さい赤トンボ ヒメアカネも 赤くなりました そしてこんなのもいました ウバタマムシ 甲虫目 タマムシ科 私には...
ママコノシリヌグイ ほか身近な草々
ママコノシリヌグイ 誰が名付けたんでしょうかね このとげとげが名前の由来 これでお尻を拭いたら・・・ ヤマトシジミが蜜を吸いに この可愛い花が ヘクソカズラ 実をつぶして塗るとしもやけの薬と言うが、匂いがねえ、屁糞だから 誰も近寄らなくなること請け合い キンミズヒキは名前も綺麗 アキノタムラソ...
マムシは里山の番人? 目をそむけずにきちんと見よう
マムシは南西諸島のハブを除いて国内で唯一危険な毒蛇です ヤマカガシも猛毒を持っていますが、普通の状態ではまず咬まれることはないですから マムシのことをよく知って必要以上に怖がらず、安全に対処しましょう マムシは里山の番人ではなかろうかと思います。 「自然を侮るな」「森を破壊するな」と警告しているように思います マムシも生態系の頂点に近い存在です、 マムシが生息で...
オオイトトンボとイヌタヌキモ
オオイトトンボは何度も探しながら、確認できなかった 今度こそ間違いなくオオイトトンボだ、 だと思う・・・ (^^;) 涙滴型の眼後紋、はっきりした後頭条、肩縫線上に淡色斑がなく、綺麗なブルーの体色 オオイトトンボのオスやっと見つけた 消える前にメスも見つけなくては とまっている花はイヌタヌキモだろう タヌキモとイヌタヌキモは区別が難しいそうだ...
鯉が窪湿原 番外編 その他の花と生き物たち
鯉が窪湿原にはそのほかにも沢山の花や生き物がいた ママコナ ハマウツボ科 ママコナ属 今季初撮り イネ科やカヤツリグサ科の植物の根に寄生し、 自らも葉緑素での光合成を行う、半寄生植物 ヤマジノホトトギス ユリ科 ホトトギス属 これも初撮り 最近少なくなったかな、久しぶりに見た トンボも何種も見たが、他所でも撮ったものは省略して&n...
鯉ヶ窪湿原 ビッチュウフウロとオグラセンノウ ムラサキシジミも
鯉ヶ窪湿原は雪解けの時期から秋の終わりまでに 色とりどりの花が咲きますが、 サギソウと並んでこの時期を代表するのは ビッチュウフウロです フウロソウ科 フウロソウ属 ビッチュウフウロ 岡山県 準絶滅危惧 中部,近畿,中国の限られた地域に生息する 岡山県の標本をもとに命名されたフウロソウ フウロソウにはイヨフウロ、ツクシフウロ、ハ...
鯉が窪湿原のサギソウ他
先日の蕾のサギソウを見てから、きちんと咲いたサギソウが見たくて お盆休みの最後に思い立って県北の鯉ヶ窪湿原まで足を延ばしました サギソウは今が満開でした シラサギが翼を広げたように見えるのでサギソウと呼ぶ ラン科 ミズトンボ属 サギソウ 環境省 準絶滅危惧 岡山県 絶滅危惧Ⅱ類 全国のほとんどの都道府県で絶滅または絶滅危惧 木...
山の湿地 ミミカキグサなど
愛用のD300が修理から戻ってきた、 ミラーユニットとシャッターユニットを交換した 15万回の耐用試験が売りのシャッターだが、9万3千回で交換となった 試写を口実に近くを一回り サギソウが咲き始めたそうだからと、丘の上の湿地にまず行った まだ蕾だった、一つだけ半分開きかけた花があった 1週間後にはたくさん咲いているだろう 湿地はミ...
ホシゴイ? ササゴイの幼鳥?
MFの葦の茂る水路にこんなのがいました ホシゴイ? ササゴイ? 今年生まれの幼鳥であることは間違いないが ホシゴイはゴイサギの幼鳥の呼び名、白い斑点があるから ゴイサギの目の色は赤いので、ササゴイのようだが、 嘴の長さはゴイサギ、色はササゴイに見えるし こんな姿勢はササゴイっぽくもあるが やっぱりホシゴイかなあ ...
マユタテアカネ と リスアカネ ムスジイトトンボ? に イヌタヌキモ?
山陽路の小高い丘の しわのように入り組んだ谷間には 無数のため池が隠れるように散らばっている 平原の明るいため池とは違った、森の中の池には、また別の世界があった 木立の陰に マユタテアカネ オス 顔面に眉班と呼ばれる黒い点があるこれを眉と見てマユタテアカネと言うそうだ どう見ても ちょび髭 だよねえ(^^;) 翅は透明&nbs...