峠の山小屋Ⅱ

葦原で歌うオオヨシキリ

 水路沿いの葦原から   ギョギョシ ギョギョシ       オオヨシキリの声が聞こえてくる 新緑の葉がまだ柔らかいせいか、古い枯穂の茎に停まっている。 大きな声で囀るのはオス 縄張りを守っています。 メスは緑の葦の中で抱卵している頃 オオヨシキリはカッコウなどトケン類の托卵の標的でもあります。   近くの山からホトトギスの声が聞こえてきます。  ご用心  ご用心  オオヨシキリについては  → ...

高原のキビタキ 渓谷のミヤマカワトンボ

 吉備高原の雑木林を車で走っていると キビタキの声が・・・  近い!  車を停めて耳を澄ます   注意深く辺りを見回す。  いたいた キビタキのオス 近くに巣があるのかな   初夏から声は繰り返し聞いてきたが 今季初の撮影だ 背後から  スズメ目 ヒタキ科 キビタキ属 キビタキ Ficedula narcissina 黄鶲     サハリンから日本列島中国の一部で繁殖、    冬はフィリピンなど東南アジアで越冬  ...

子育てに忙しい イワツバメ 橋の下は素敵なマンション

 イワツバメは本来、オーバーハングした岩壁に営巣するツバメでした。 最近はコンクリートの橋の裏で集団営巣しています。 民家の軒先で営巣してきた普通のツバメが新築家屋などで嫌がられて激減しているのに対して イワツバメは鉄筋コンクリートの橋の裏側に大集団を作りました。 橋桁の裏で一休みするイワツバメ 巣に餌を運ぶ親燕 イワツバメは3月中頃までに到着し営巣を始めます。 もう今は最初のヒナは巣立って、ヘル...

エナガ幼鳥 山道で出会った

 山道で久しぶりに  小鳥に出会った  エナガの幼鳥のようだ 巣立って間もない様子 とっさのことで慌ててシャッターを切ったら、頭が白飛び (^_^;) 直ぐに藪の中に消えた  スズメ目 エナガ科 エナガ属 エナガ Aegithalos caudatus 柄長   ユーラシア大陸中緯度地域 ヨーロッパから日本まで広く分布   日本では北海道・本州・四国・九州 留鳥または漂鳥    北海道には頭の白い亜種シマエナガが生息...

歌うウグイス

 ウグイスが囀っています まるで叫んでるようです。 小さな体で 谷中に響き渡る声を出します。 声は聴けても姿はなかなか見せません いつも藪の中 喉の鳴管と呼ばれる部分を震わせて鳴くのですが大きく膨らんでいます  羽毛がはげて? 肌が見えています  スズメ目 ウグイス科 ウグイス属 ウグイス Horornis diphone 鴬   全国に広く分布    東京都、千葉県 準絶滅危惧   古来日本三大鳴鳥の一つと...

桜メジロ もう時期外れだけど

  桜はもう何日も前に散ってしまいましたが・・・     桜の蜜を舐めに来たメジロです                ...

白膠木の実を食べるシロハラ

 シロハラが白膠木の実を食べに来ました。 シロハラは普通に見られるツグミの仲間の冬鳥です。 今年は少なかった。 やっと会えた  スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属 シロハラ Turdus pallidus 白腹   東アジアで広く分布、   日本では冬鳥、中国山地の一部で少数が繁殖 体長25㎝ ...

モズ お馴染みなのに変な鳥

 在庫から モズ です モズはかなり身近な野鳥です。   フィールドで見かけるときは視界の端に       ちらちら見え隠れする印象があります。 分類学の父と呼ばれるリンネは  猛禽類(目)にコンドル類ワシタカ類フクロウ類とともにモズを含めたそうです。      もちろん現在ではこの分類は否定されています    モズがハンターであることは古くから広く知られていました。 モズ♂  かぎ状の嘴が猛禽っぽ...

カワガラス 子育て真っ最中 巣立ちは近い?

 年末に巣材を運んでいたカワガラス、   一か月が経った今 盛んに川虫などの餌を運んでいました ペアでエサ取りををしているので、ヒナはだいぶ育っているのかな  巣立ちは案外早いかも・・・ 川底の小石を剥がして川虫を集めます。 小さな虫を沢山くわえています。 ヒナが2羽か3羽いるとして、1日に何度往復すればいいのでしょうね。  巣立つまで親鳥は休む間もなくて大変です・・・  年末の巣材を運ぶカワガラ...

最近出会った小鳥 イソヒヨドリ オオジュリン メジロ アオジ

 この冬はなぜか小鳥に出会わないですね。       最近出会った小鳥を幾つか 海辺で 留鳥イソヒヨドリ♂        葦原で 冬鳥オオジュリン    藪のほとりで 留鳥メジロと 冬鳥アオジ   山に雪が少ないからでしょうか。    最近の寒波にちょっと期待しています・・・     とは言え北日本は豪雪でも 山陽地方は暖かい冬が続いています。   寒いのは大嫌いなのですが、 冬鳥は見たいし・・・...

タヒバリと冬のコオロギ 

 畑の中を小鳥が歩いていました。  ヒバリ?・・・ ではない 私は誰でしょう?    タヒバリでした~♫ なんか咥えてる クモではない、昆虫? 肢の形と長い触角がかすかに見えるので    コオロギの仲間のようですが、真冬でも生きているのかな? 虫をくわえている画像を拡大して見た  やはりコオロギ類の幼虫に見えます。 調べてみたら コオロギの仲間は一般には卵で越冬し、成虫は死滅します。 しかし...

エナガはいつも枝被り

 エナガです。   里山では年中見られる留鳥ですが、   冬(非繁殖期)にはシジュウカラなどと混群を作り、山裾を回遊しています。 見かけると、撮りたくなりますが、     ちょこまかと激しく動き回って結構手ごわい相手です。 エナガはアブラムシなどの小さい虫が主食なので枝の繁みから離れません。 小さな丸い体に長い尾羽のついた姿が       長い柄の柄杓に見えるからエナガ(柄長)なのだそうです。  スズ...

どこにでもいるか? キセキレイとセグロセキレイ

 一か月前に    「どこにでもいるキセキレイ」 という記事を投稿したのですが・・・           前回の記事  →  こちら   本当にどこにでもいるの?   わたくし地方にはどこにでもいますが 全国的にはどうなの?   ということで 調べてみた   千葉県  重要保護生物B(絶滅危惧Ⅰ類)   神奈川県 減少種      千葉県では危機的状況のようです。    簡単に「どこにでも・・...

赤い鳥 ベニマシコ

 青い鳥に会いたくて 久しぶりに裏山へ行ったのですが、  居たのは 赤い子だけ      前回よりはましかと思うけど           やっぱり ごちゃごちゃ 藪の中です  ベニマシコ♂です 食べている草の実はイラクサ科のカラムシか何かだと思われる。  前回のベニマシコは  →  こちら  ...

早くも巣作りカワガラス

 近所の(5分で行ける)峡谷に行ってみました。   ビー! カワガラスの声が響きます。 いたいた 落ち葉を咥えています。 カワガラスです。 今度はコケと枯草でしょうか、口一杯に咥えています。  もう 巣作りを始めたようです。 よーいドン! 勢いよく飛び出して いつも同じ方向に飛んでいきます。  その先の岩陰に巣穴があります。 白目のように見えます、   瞬きをして目を閉じた瞬間、上瞼が白く見えるんで...

赤い小鳥 ベニマシコ  アトリも

 冬の赤い小鳥  ベニマシコも来ました 赤いオスが綺麗です 藪の中を出たり、入ったり ベニマシコは「紅猿子」 猿子は猿のような顔の小鳥という意味 メスです  メスは赤くない 食べているのはイラクサの種のようです イラクサやセイタカアワダチソウの種を好んで食べるようです。  スズメ目 アトリ科 ベニマシコ属 ベニマシコ Uragus sibiricus 紅猿子   ロシア、カザフスタン、中国、朝鮮半島、日本  ...

アオジ ミヤマホオジロ

 ”チッ! チッ!”    アオジが藪を縫うように飛び回っています。  メスです。 すぐ傍に出てきたのは頭の黒いオスです。 スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ属           アオジ Emberiza spodocephala 青鵐、蒿鵐、蒿雀  ユーラシア東部に広く分布   国内では北海道 本州中部以北で繁殖、本州中部以西四国九州では冬鳥 ミヤマホオジロ♂ です。  とんがり頭です。    国内ではほとんど繁殖しな...

青くないけど ルリビタキ ジョウビタキも

 ジョウビタキがヒッヒッと鳴いていました。 もっと鋭い声で ”ヒッ! ヒッ!”   ルリビタキかな ルリビタキ 雌タイプ(♀か幼鳥)でした   ルリビタキは冬の「青い鳥」の代表です。 頭から背中が瑠璃色の      成鳥のオスに会いたかったんだけど・・・ メスだって クリッと丸い目が可愛くて 嫌いじゃないですよ ヌルデの実を食べに来たようです。  次には青いオスに会いたいものです。     青いルリビ...

どこにでもいるキセキレイ

 キセキレイはこの辺りの川辺では一番よく見る小鳥です。  軒下の物陰やら自動車のエンジンルームなど                どこにでも営巣して驚かせます。     あまりにも身近なのでいつもスルーしてました。  よそでは絶滅危惧Ⅰ類に指定の所もあるそうです。 繁殖期のオスは喉が黒くなります。  今は非繁殖期ですが、この子はおそらくメスでしょう スズメ目 セキレイ科 セキレイ属 キセキレ...

ホシムクドリ 今や常連さん

 ホシムクドリです   年々 越冬数が増えているようで 珍しい鳥ではなくなりました  綺麗な鳥ではあります  多い時には100羽以上になります 舌が・・・ 電線に並んでいます。  色の違う一羽は普通のムクドリです    ホシムクドリについては  →  こちらも...