峠の山小屋Ⅱ

産卵するホソミイトトンボ夏型 ショウジョウトンボ オオイトトンボ クロイトトンボも産卵

 高原のため池で ホソミイトトンボ夏型が産卵していた 産卵中のホソミイトトンボにモノサシトンボが近づく  危ない、危ない 連結して飛翔するホソミイトトンボ ホソミイトトンボは成虫で越冬するトンボ、年に二度発生する     ホソミイトトンボと越冬蜻蛉について詳しくは  →  こちらで ショウジョウトンボは全身真っ赤なトンボ 池の畔では珍しくない オオイトトンボ  この辺りでは高原の池でよく見かける ...

ヒメコブオトシブミ オオメキバネハムシダマシ ハグロソウ キツネノカミソリ

台風10号はいよいよ直撃コースに  風雨はますます強まる、 今日一日は外出禁止 おとなしくしていよう先日の在庫から沢を登る小道で見つけたのは ヒメコブオトシブミ  鞘翅の盛り上がった瘤が特徴  ヒメコブオトシブミについては  →  こちらも オオメキバネハムシダマシ   ひと月前に初めて見つけた甲虫 ゴミムシダマシ科の甲虫だ  この前のオオメキバネハムシダマシの記事は  →  こちらに 小さいピンクの...

マミジロハエトリ ヤブラン キンミズヒキ

 マミジロハエトリの正面顔 大きなぎょろ目が何となく可愛い  マミジロの所以の目の上が白いのはオス 獲物を見つけ、跳びかかって仕留めるハエトリグモは目が特に発達している  大小合わせて4対8個の単眼を持つ 江戸時代には 獲物を襲う様子が鷹に似ていると、  座敷鷹と呼ばれ愛玩用に飼育されたそうだ  マミジロハエトリの蘊蓄については  →   こちらや こちらに ヤブランの花が咲いていた キンミズヒキも...

キツネノカミソリにキタキチョウ アキオサムシ? キイロスズメバチ

 キツネノカミソリの花にキタキチョウが訪れていた このキツネノカミソリは普通のサイズ  この前のオオキツネノカミソリでは、というものと比べ小さく雄しべも突出してない  この前の キツネノカミソリは  →  こちらに 側溝の中をごそごそ歩く虫がいた  小ぶりのオサムシだ オサムシはよく分からない   帰って調べてみた。 オサムシの多くは飛べない甲虫なので狭い地域で種分化が起こり、 国内にもたくさんの...

ニシキリギリス ツマグロバッタ

 草むらに ニシキリギリスがいた  産卵管がないので♂  バッタ目 キリギリス科 キリギリス属             ニシキリギリス Gampsocleis buergeri 西螽蟖     本州近畿以西・四国・九州 ニシキリギリスについては  →  こちらに バッタをもう一つ ツマグロバッタ ♀  オスは黄色みが強く、イナゴに似た色合いなのでツマグロイナゴとも呼ばれる   ツマグロバッタについては  →  こちらも ...

ヒメクロオトシブミ キツネノマゴ キツネノカミソリ

 お馴染みのヒメコブオトシブミだと思いスルーしかけ、 え?   瘤がない?  ヒメクロオトシブミではないか  初見のオトシブミだ。  背中の瘤だけでなく、肢と腹部の色もヒメコブオトシブミとは異なっている  ぎりぎりまで近寄って撮ったが、寄ると被写界深度が浅くなるし・・・  甲虫目 オトシブミ科 ヒメクロオトシブミ Apoderus erythrogaster 姫黒落文   本州・四国・九州・対馬   出現期  4月~7...

コミミズク アミガサハゴロモ スケバハゴロモ ヒメコウゾ

 コミミズク  初見だった       野鳥のコミミズクならよく知っているが・・・  見つけたとき アワフキの仲間かと思ったが どうも違うような      帰った調べてみた コミミズク しかもミミズクの仲間だって  カメムシ目 ヨコバイ科 ミミズク亜科               コミミズク Ledropsis discolor     本州・四国・九州     出現期 4月~11月  幼虫で越冬    食草  ク...

真夏のトンボ ヒメサナエ オオイトトンボ ホソミイトトンボ夏型 モノサシトンボ

 渓流沿いの道でトンボを見た  サナエトンボの様だ ヒメサナエかな ヒメサナエ ♀  で間違いなさそうだ  ヒメサナエは渓流のサナエトンボだ      ヒメサナエについては  →  こちらで そのまま山道を上って 高原のため池を覗いてみた  ブルーのイトトンボがいる  オオイトトンボ♂ 腹部をくねくねさせて ストレッチをしているかのよう  翅の一部が変形している。羽化の時の事故だろうが       ...

イチモンジカメノコハムシ セマダラコガネ

 イチモンジカメノコハムシというらしい  これを見つけたとき     前々からいつか見たいと探していたジンガサハムシか? と、     しかし 色模様がちょっと違うような?  帰って調べてみた。 同じカメノコハムシの仲間のイチモンジカメノコハムシに該当するようだ  亀の甲羅のような外観で危険を感じると足も頭も隠してしまう 亀の子だね    見た目は虫のフンか葉っぱの傷のように見える 茶褐色で周辺部...

巨大な牙のコアシダカグモ 足長はザトウムシ

 巨大な牙が不気味に光り 八個の単眼が二段に並ぶ 肢には特徴的な豹紋  おそらくコアシダカグモだろう  クモ目 アシダカグモ科 コアシダカグモ属          コアシダカグモ Sinopoda forcipata 小脚高蜘蛛   本州・四国・九州 19世紀ころの外来種らしい、   大型の徘徊性蜘蛛 ゴキブリ、バッタ、子ネズミなど小動物を捕食  アシダカグモが主に屋内に生息するのに対して  コアシダカグモは自然度...

カシルリオトシブミ ムナグロツヤハムシ オオメキバネハムシダマシ ヨツキボシカミキリ

 最近山道で見つけた小さい甲虫から イタドリの葉の上にいた 3mmほどの甲虫 ハムシかなと思ったが カシルリオトシブミ  オトシブミの仲間だった  よく見ると金属光沢が美しい  隣にいるのはアミメアリかな  甲虫目 オトシブミ科 アシナガオトシブミ亜科             カシルリオトシブミ Euops splendidus     本州・四国・九州  出現期 4月~8月    メスはイタドリ、ガマズミなどの...

ミカドトックリバチ

 草の上を黒に黄色の筋がある蜂がとんで来た。  ミカドトックリバチかと思うが・・・  黄色の斑紋には個体差もあるようで識別に自信はない 一般にトックリバチと言えばミカドトックリバチのことを指すそうだ 一番普通のトックリバチらしい 雨でぬれた葉の水を舐めに来たのか  顔面に 三つに分かれた斑紋が見える  おそらくメス  ハチ目 スズメバチ科 ドロバチ亜科 ミカドトックリバチ Eumenes micado     ...

ナナフシモドキは何モドキ

 ナナフシモドキです。   翅はないが昆虫です。 おそらく成虫 メス 肢は6本 4本に見えるのは前肢2本を前方へ伸ばして枝に擬態している  小枝に擬態しているのですが、緑の葉の上では効果は疑問 前肢も動かして移動、横から見た姿   頭部を拡大 短い触角が見える 見えにくいが目の上に角状の小さい突起がある        右目のように見える丸いものは取り付いたタカラダニ  ナナフシモドキはほとんど単為...

オオジガバチモドキ かな?

 草の葉の上を チョロチョロ 飛び回っている黒い蜂がいた  ジガバチ?  にしては小ぶりだし ちょっと雰囲気が違うよう かえって調べてみた  ジガバチモドキという蜂の仲間がいるそうだ  どうやらオオジガバチモドキらしい 翅を震わせ飛び立ちかけた姿  腹部の形と色がよくわかる   飛び立ち  後胸部から腹部にかけての形がよくわかる  ハチ目 ミツバチ上科 ギングチバチ科 ジガバチモドキ属      ...

コガシラアワフキ 黒いヤブキリ

 コガシラアワフキではないかと思います。 草の葉の間で見つけた      頭が小さいアワフキムシということです  カメムシ目 コガシラアワフキ科 コガシラアワフキ Eoscartopis assimilis 小頭泡吹    北海道・本州・四国・九州    成虫出現期 6月~8月     幼虫はヨモギなどの根元に泡の巣を作り吸汁      泡は排泄物(オシッコ?)に息を吹き込んで作るそうだ     泡の中からホタルが生ま...

山道で出会った甲虫から キイロカミキリモドキ キイロクチキムシ

最近山道で出会った甲虫です。 キイロカミキリモドキ キイロカミキリモドキも体液中にカンタリジンを持つ火傷虫の一種です     黒い大きな目が面白い  幼虫は朽木の中や腐植物で育つ、成虫は花に集まる   キイロカミキリモドキについては  →  こちらで これも黄色に黒い目と肢や触覚が目立つ キイロクチキムシ   指摘があり訂正しました、有難うございました。  橙色の小さい丸いものは昆虫につくタカラダ...

クモキリソウが咲いた シロオビナカボソタマムシ フジハムシ?

 高原の雑木林にクモキリソウが咲いた。 クモキリソウは野生ランの一種 花の拡大  よーく見るとやはりランの花の構造をしている。 群生の一部  水の染み出る岩の崖に20株ほどが群がって生えていた。  ラン科 クモキリソウ属 クモキリソウ Liparis kumokiri 雲霧草   朝鮮半島、日本   国内 北海道・本州・四国・九州・南西諸島     疎林の林床に生育する    絶滅危惧Ⅰ類・Ⅱ類に指定の地域もある  ...

里山のため池 チョウトンボ モノサシトンボ コウホネ ショウブ ガガブタ

  里山のため池を覗いてみたら・・・ 水辺の草にチョウトンボがいた   チョウトンボの翅は光の反射で虹色に見えますが、じつは黒です。 池の中のコウホネの葉にモノサシトンボが産卵していた。 水際の剣のような細い葉はショウブ(菖蒲) 花が咲いていた  ショウブ目 ショウブ科 ショウブ属 ショウブ Acorus calamus 菖蒲  端午の節句の菖蒲湯の菖蒲です。     花菖蒲は別の植物です。 池の土手では ツバ...

モートンイトトンボに会いに・・・

 先日の廃止された丘の公園とは別の所です。 車で一時間半かけて山のちょっとした公園に行ってみた。 休耕田を利用した湿地にモートンイトトンボが飛んでいました  オスです  モートンイトトンボ♂は成熟するにつれ黒・水色・橙色がより鮮やかになります。 オスの上半身拡大 モートンイトトンボ ♀  羽化直後に発色すると橙色になる  数日後には 頭部から黄緑色が広がり  最終的には腹部背面の黒と鮮やかなグリーン...

閉鎖の公園にハッチョウトンボ大発生 モウセンゴケ ケラ フタスジサナエ キイトトンボ ヨツボシトンボ

 昆虫や野草の撮影地として親しんできた  丘の上の公園は 昨年の西日本豪雨災害により閉鎖されていました。 今年度になって復旧が困難としてビジターセンター、キャンプ場などの廃止が決まりました。 湿地の周辺がどうなったのか気になって覗いてみました。 駐車場に車を停め、徒歩で湿地に行くと、   ハッチョウトンボが足元から群がって飛び立ちます。     こんな密集したハッチョウトンボは見たことがない、大発...