峠の山小屋Ⅱ

ミカドトックリバチ

 草の上を黒に黄色の筋がある蜂がとんで来た。  ミカドトックリバチかと思うが・・・  黄色の斑紋には個体差もあるようで識別に自信はない 一般にトックリバチと言えばミカドトックリバチのことを指すそうだ 一番普通のトックリバチらしい 雨でぬれた葉の水を舐めに来たのか  顔面に 三つに分かれた斑紋が見える  おそらくメス  ハチ目 スズメバチ科 ドロバチ亜科 ミカドトックリバチ Eumenes micado     ...

オオジガバチモドキ かな?

 草の葉の上を チョロチョロ 飛び回っている黒い蜂がいた  ジガバチ?  にしては小ぶりだし ちょっと雰囲気が違うよう かえって調べてみた  ジガバチモドキという蜂の仲間がいるそうだ  どうやらオオジガバチモドキらしい 翅を震わせ飛び立ちかけた姿  腹部の形と色がよくわかる   飛び立ち  後胸部から腹部にかけての形がよくわかる  ハチ目 ミツバチ上科 ギングチバチ科 ジガバチモドキ属      ...

シロヨトウヤドリヒメバチ ナミヒメクモバチ ノアザミ

 シロヨトウヤドリヒメバチだと思います 「シロヨトウ」に寄生するヒメバチの意と思えます。   ただ国内には「シロヨトウ」と呼ばれるヨトウガの仲間はいません。   似た名前ではクサシロキヨトウという食草がイネ科のヨトウムシがいるそうですが、    関係はよく分かりません。  寄生蜂なのだから寄生主はいるはずですが・・・ 体長20㎜程の大き目のヒメバチ   葉の上を動き回っていた  ヒメバチは寄生蜂で寄...

クマバチ ニホンミツバチ セイヨウミツバチ

 外来種のナヨクサフジと思われる赤紫の花に蜂がたくさん訪れていました 大きい蜂は クマバチ キムネクマバチとも呼ばれる  ハチ目 ミツバチ科 クマバチ属             クマバチ Xylocopa appendiculata 熊蜂      北海道南部・本州・四国・九州   成虫で越冬 春先から繁殖行動 メスは枯れ枝などに穴を掘り、   蜜と花粉の団子に卵を産み付け一列の部屋を作る  メスは毒針を持つが蜜と...

マダラヒメバチ ナナホシテントウ

 マダラヒメバチと言います    イトトンボを撮っていた時に見付けました。 黒と黄色の二色があざやかで目立つ 忙しなく動き続けるのは 宿主のアゲハチョウの幼虫を探しているのだろうか   ハチ目 ヒメバチ科 マダラヒメバチ Pterocormus generosus 斑姫蜂      北海道・本州・四国・九州     成虫出現期 5月~8月  アゲハチョウの幼虫に寄生する     成虫で越冬し、アゲハチョウの幼虫に卵を産...

ヒゴタイと ナミルリモンハナバチ

 青いヒゴタイに青いナミルリモンハナバチ 長い舌を伸ばして蜜を舐めています 花の上部は萎れかけていますが、まだ充分蜜は出ているようです 実際は黒い体に青い毛がついているのですが  ハナバチの仲間ですが寄生するハチです   スジボソコシブトハナバチの巣に労働寄生するそうです   スジボソコシブトハナバチについては → こちら     ナミルリモンハナバチの詳しいことは  →  こちらで キク科 ヒゴタ...

ヤドリクモバチはなぜかマツカゼソウに・・・  ムモンホソアシナガバチ スズムシバナ

 マツカゼソウが咲き始めました  マツカゼソウとともに思い出すには ヤドリクモバチです                マツカゼソウについては  →  こちら いました ヤドリクモバチです  マツカゼソウの蜜を舐めに来ています  ヤドリクモバチは二年前この場所で見つけ、岡山県での初記録と確認されました ほかのクモバチの獲物に卵を産み付ける、      まるで托卵のような労働寄生という習性をもっていま...

ベッコウクモバチ ヒメギス 尺取虫

 ベッコウクモバチのオスが3頭一ヶ所に集まっていました メスを待ち受けているようです オスが集まるというのは ここで待てばメスが来ると知っているのでしょうか オスは交尾だけ 狩りもしない、巣穴も作らない、当然毒針もない ベッコウクモバチの♀です 来ました  雄よりもベッコウ色が多いです   交尾の瞬間は見られなかった メスは幼虫のためにクモを狩りますが自分のためには花の蜜をなめるだけ  細越亜目と...

ジガバチ 青虫を運ぶ

 ジガバチがせわしなくうろついています  サトジガバチかヤマジガバチかは はっきりしませんが、   山の峡谷なので取敢えずヤマジガバチとしておきます 青虫を運ぶジガバチを見つけました シャチホコガの幼虫のようです   一個の卵が成虫になるまでの餌だから このサイズが必要なんですね 頭を前にして顎で咥えて 前肢か中肢のうちの二本で抱えて運んでいます  10mも運んだころ 巣穴に到着、     非常に...

キアシハナダカバチモドキ

  海辺に近い公園のヒメガマの茂る池のほとりで見つけました。 キアシハナダカバチモドキだと思います クモバチでもない、ドロバチデモない散々迷った挙句  キアシハナダカバチモドキにたどり着きました  キアシハナダカバチモドキの分類上の位置づけについては    ドロバチモドキ科  日本のレッドデータ検索システム    アナバチ科     岡山県野生生物目録2009    ギングチバチ科   日本産有剣膜翅...

クモを狩るオオモンクロクモバチ

 オオモンクロクモバチが蜘蛛を捕りました 草の上を飛び回っていた蜂が草の中に飛び込んでしばらくすると 大きな蜘蛛を引っ張って出てきました 既に毒針を刺したのでしょう 蜘蛛は完全にマヒしています 蜘蛛の肢がかすかに動くことがあるので死んではいません 巣穴に運んで卵を産み付けます 幼虫は蜘蛛を食べて育ちます 餌の鮮度を保つ最善の方法       それは最後まで生かしたままで食べ尽くすこと  うぎゃ‼ ...

ヤマトルリジガバチ

 カンカン照りの路側のコンクリートにチョロチョロ動く青っぽい虫がいました 強い日差しで黒っぽく見えますが  濃いメタリックブルーのハチです 前から見ても 頭も胸もきらきら光っています 腰の細い部分が目につきます、ジガバチの仲間のようです  ヤマトルリジガバチと思われます 日陰に行ったとき明るくしてみると瑠璃色が綺麗です  ハチ目 ミツバチ上科 アナバチ科 ドロジガバチ亜科 ルリジガバチ属     ...

ハクセキレイ親子 ホタルブクロ キンケハラナガツチバチ

 ハクセキレイの雛が親の後を追いかけて道の上を走り回っていました ホタルブクロがたくさん花をつけています 薄暗い林の中で ゆっくりと飛んでいる虫を見つけました      大きなアブのような でもよく見るとハチですね 後で調べると キンケハラナガツチバチという蜂のようです  メスです 体長は約25㎜  初見です、もっとよく見たかった ハチ目 ツチバチ科 ハラナガツチバチ族    キンケハラナガ...

ノコンギクにアカガネコハナバチ コウゾリナ ヒメバチ2種

 山裾に野菊が咲いていました ノコンギクだと思います 小さな金色の蜂が蜜や花粉を集めています アカガネコハナバチのようです 触角の形からオスのようです ハチ目 ミツバチ上科 コハナバチ科 アトジマコハナバチ属            アカガネコハナバチ Halictus aerarius 銅小花蜂 黄色い花の野菊はコウゾリナでしょうか ヒメバチの一種でしょうか これもヒメバチのようですが別の種です  ヒメバチ類...

台風一過 タカは飛ばず ツマグロヒョウモン マルウンカ スカシダワラ ヤマトムカシハナバチヤドリ ツルリンドウ ケアクシバ

 台風16号は南寄りのコースを通過したので             我が家の付近では大した被害なく済みました   たくさんの地域で大変な被害が出ました     お見舞い申し上げます 今日は台風一過 タカの渡は見られるかと見に行きましたが      全く見られませんでした     東日本がまだ荒れ模様のようですね そういうことで   在庫から 虫などを 交尾するツマグロヒョウモン マルウンカ テントウ...

オオモンクロクモバチ ツルリンドウ キンモンガ オオチャバネセセリ コバネイナゴ

 黒い大き目の蜂がちょろちょろと動き回っていました オオモンクロクモバチです 大型の徘徊性蜘蛛を狩って幼虫の餌にする狩人蜂です ハチ目 クモバチ科 ナミクモバチ亜科         オオモンクロクモバチ  Anoplius samariensis 大紋黒蜘蛛蜂  北海道・本州・四国・九州 代表的なクモバチ 林縁にはツルリンドウが咲き始めていました キンモンガ  これは蛾です オオチャバネセセリかな?  こ...

アゲハの天敵アゲハヒメバチ 

 近頃 ハチにも興味を向けるようにしていたら                橙色の綺麗な蜂を見つけました アゲハヒメバチというそうです 長い触角 背中の尖がりや腹部の串団子のような体節 アゲハチョウにだけ寄生する寄生蜂だそうです  体長は18㎜程度 ハチ目 ヒメバチ科 アゲハヒメバチ Holcojoppa mactator 揚羽姫蜂  アゲハチョウを飼育したことのある人にとってはよく知られた蜂のようです ヒメバチ...

確定ヤドリクモバチ 岡山県で初記録

 ヤドリクモバチは 昨年8月に 私が発見、採取して  ヤドリクモバチに間違いないだろうと 推定していました                   昨年の記事は  →  こちら 今年も同じ場所で発見して 倉敷市立自然史博物館に持ち込み同定を依頼したところ  ヤドリクモバチに間違いなく、  岡山県では初めての記録であることが確認されました マツカゼソウを訪れたヤドリクモバチ  メスだそうです      ...

幸運の青い蜂? ナミルリモンハナバチ

 ナミルリモンハナバチが        ミソハギの花を訪れていました なんとか飛ぶところも撮れました 青い蜂と言いますが    よく見ると黒い蜂に青い毛が生えているのが真相ですね  今回はゆっくり観察できました ハチ目 ミツバチ科 ナミルリモンハナバチ Thyreus decorus 並瑠璃紋花蜂  本州・四国・九州   環境省 情報不足  普通 ルリモンハナバチと言いますが  正式にはナミルリモンハナバチだ...

オオツマグロハバチ?→ツマグロハバチ

 また雨です        台風が近づいているようです 在庫からハバチの一種 9/14 撮影  9/25追記 ツマグロハバチと確定しました、以下訂正します オオツマグロハバチと思ったのですが 見直すとちょっと疑問が・・・ オオツマグロハバチというハチは色の変異が大きいのでしょうか オスとメスで色模様が異なる種もあるけど・・・ 私の調べた範囲では 最も近いのはオオツマグロハバチなのですが   (ツマグロハ...