クモキリソウが咲いた シロオビナカボソタマムシ フジハムシ?
高原の雑木林にクモキリソウが咲いた。
クモキリソウは野生ランの一種
花の拡大 よーく見るとやはりランの花の構造をしている。
群生の一部 水の染み出る岩の崖に20株ほどが群がって生えていた。
ラン科 クモキリソウ属 クモキリソウ Liparis kumokiri 雲霧草
朝鮮半島、日本
国内 北海道・本州・四国・九州・南西諸島
疎林の林床に生育する
絶滅危惧Ⅰ類・Ⅱ類に指定の地域もある
クモキリソウについては → こちらなども
クモキリソウを撮って、周囲を少し散策した。
フジハムシかな? と思うが・・・ ヨモギの葉に止まっている
この前 見付けたフジハムシと色が違うのは気になるが、色の変異は多いらしい
この前のフジハムシは → こちらに
キイチゴの葉に鳥のフンかのような小さな虫がいた
拡大して見る
シロオビナカボソタマムシというタマムシの仲間のようだ 初見だった
6㎜ほどの小さい虫だが近付いてよく見ると金属光沢がある
やはり小さくても玉虫だ
飛んだ! 翅を開くと腹部背面がブルーに輝いて驚くほど美しい
甲虫目 タマムシ科 ナガタマムシ亜科
シロオビナカボソタマムシ Coraebus quadriundulatus 白帯中細玉虫
北海道・本州・四国・九州
平地から山地の雑木林
幼虫は林縁のキイチゴ類の茎に穿孔する
成虫はキイチゴ類の葉を食べる
体長 5㎜~9㎜ 成虫出現期 4月~7月
全身に金属光沢がある
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